物臭狸の『すみれ world』

yahooから引っ越し中 トライしています。 いろいろな すみれたち を紹介しています。

シハイスミレ

フイリシハイスミレ(斑入紫背菫)
<学名:Viola violacea Makino f. versicolor E.Hama>
スミレ科 スミレ属 多年草




一秋の地元では見られないスミレです。
長野まで見に行ってきました。


シハイ スミレで葉が斑入りのものです。
イメージ 7
撮影日 2018.05.05: 長野
本州中部(長野県)以西、九州に分布山間部に生育する。
標高が高い場所とは限らないが、市街地や耕作地の周りに
出現することはなく、雑木林や森林の林縁などに生える。
やや木陰に見られることが多い。
数は多く、生育地では密集した群落は作らないが、
まばらに多数が生えた結果として一面に花が咲いているのを
見ることがある。
イメージ 8
背丈はせいぜい10cm、より低いこともある。
イメージ 1
葉は少数を根生する葉は長い柄があり、葉身は2-4cm、
葉柄はそれと同じくらいか長い程度。葉身は細長く、三角状狭卵形、
基部は深い心形。縁にはごく浅い鋸歯が出る。葉は柔らかく、
表面は深緑色で白い斑が入る。裏面は緑の色が薄く、
それに紫の色が乗るのが普通である。
イメージ 9
紫の色には個体差があり、
薄く紫のものからかなり濃いものまであり、色の濃いものでは
葉柄なども紫がかる。両面とも毛はない。
イメージ 10
花茎は細く立ち上がる。花期は4-5月と言われるが、
同じ地域のスミレの中でも早いほう。
イメージ 2
花は赤みの強い紫だが、
ほとんど白く見えるほど薄い場合もある。花弁は長さ8-11mm、
側弁はふつう無毛、距は5-6mm、細くて上を向いている。
イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 11


名称は紫背菫で、葉裏が紫であることを指したものとのこと。

イメージ 6


(2011/4/24(日) 午後 8:50)
 
 今日は地元で知人を案内しすみれをいろいろ見て回りました。
 
 そんな中で出会ったのがこのすみれ。
¥¤¥᡼¥¸ 1
この近くで見られるすみれは { フモト・マキノ・ミドリミツモリ・スミレ・タチツボ・ニオイタチツボ } などです。
花が白いのでフモトかなと思いよくよく見ると   側弁に毛が無い!
<フモトは側弁有毛> 
¥¤¥᡼¥¸ 2
 距にはいくらか紫色をしています。
花の終わりかけで脱色したマキノスミレか?  いやまだ痛んでいない花ですね。
う~ん 何だろうか。
葉の形などいろいろと考えて ・・・ 結論としては
「 マキノスミレ の白花・距に紫が残ることから 乙女タイプのマキノスミレ 
と考えられます。
¥¤¥᡼¥¸ 3

(2008/4/17(木) 午前 1:43)
 
¥¤¥᡼¥¸ 1
 
¥¤¥᡼¥¸ 2
 
¥¤¥᡼¥¸ 3
 
¥¤¥᡼¥¸ 4
 主に東日本に多く分布しています。シハイスミレの葉の細いタイプの変種。
別名ホソバスミレの名前の通り葉は細長くて垂直に立てていることが多いのが特徴のスミレ。
側弁は無毛。写真では青が強く出てしまっているが最初のが割と近い色になっているかな。

¥¤¥᡼¥¸ 1
¥¤¥᡼¥¸ 2
¥¤¥᡼¥¸ 3
????????????  まだまだ続いていたのかすみれ特集   ???????????
一秋の地元には無いので諏訪で見に行ってきました。
花の時期はもう終わってしまっていましたがこのすみれは葉に斑が入っている特徴があるので葉だけでもと思って見に行ってきました。

↑このページのトップヘ