キバナノコマノツメ類
キバナノコマノツメ ~葉~
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)
<学名:Viola biflora L.>
スミレ科 スミレ属 多年草
<学名:Viola biflora L.>
スミレ科 スミレ属 多年草
北海道、本州の中部以北、四国山地、屋久島の亜高山帯から高山帯の
湿った草地や沢沿いの林縁などに生育する。
高さは5-20 cm程。
湿った草地や沢沿いの林縁などに生育する。
高さは5-20 cm程。
撮影日 2016.5.26: 長野県
花期は6-8月。直径1.5-2 cmの黄色い花を一つ付ける。
唇弁は大きく褐紫色の筋が入り、上弁と側弁がそり返る。花柱はY字形で無毛。
葉は2-4 cmの腎円形ないし腎心形で、柔らかく短毛があり光沢が無い。
撮影日 2016.7.3: 長野県
縁は波状の鋸葉である。
名前の由来は、花が黄色く、葉の形状が馬の蹄(駒の爪)に似ている
ということからつけられたようです。
ということからつけられたようです。
キバナノコマノツメ
解説記事
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)
<学名:Viola biflora L>
スミレ科 スミレ属 多年草
たくさん群生していました。
撮影日 2016.6.5: 長野県
北海道、本州の紀伊半島以北、四国山地、屋久島の
高山に分布。亜高山帯~高山帯の湿った岩場の隙間や、
草地や沢沿いの林縁などに生育する多年草。
高山に分布。亜高山帯~高山帯の湿った岩場の隙間や、
草地や沢沿いの林縁などに生育する多年草。
葉は2-4 cmの腎円形ないし腎心形、縁には毛が生えている。
花期は6月~8月。花径は15ミリから20ミリくらいで、
花の色は黄色である。上弁と側弁が反り返る。
花の色は黄色である。上弁と側弁が反り返る。
唇弁には褐色の筋が入り、先は尖るものが多く距は短い。
托葉の様子
切れ込みはありません。
名前は黄花の駒の爪で、花が黄色で、葉の形が馬の蹄の形に
似ていることによる。
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)
<学名:Viola biflora L>
スミレ科 スミレ属 多年草
<学名:Viola biflora L>
スミレ科 スミレ属 多年草
たくさん咲いていました。
撮影日 2015.05.24,31: 長野県
北極を中心とする環状に分布(北半球冷温帯の広範囲に広がる。)
日本国内では、北海道、本州の紀伊半島以北、四国山地、屋久島の
高山に分布。
亜高山帯~高山帯の湿った岩場の隙間や、草地や沢沿いの林縁などに
生育する。
高さは5~20 cm程、高山帯では10 cm程のものが多い。
葉は2-4 cmの腎円形ないし腎心形で薄く柔らかく短毛があり光沢が無い。
縁は波状の鋸歯がある。
花期は6-8月。直径1.5-2 cmの鮮黄色の花を一つ付ける。
唇弁は大きく褐紫色の筋が入り、上弁と側弁がそり返る。
側弁基部は無毛。
花柱はY字形で無毛。
和名は、黄色の花で葉の形状が馬の蹄(駒の爪)に似ていることに由来する。
キバナノコマノツメ 2014
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)<学名:Viola biflora L.>
スミレ科スミレ属の多年草、和名にスミレと付かない唯一のスミレ。
[ 普通スミレの仲間の名前は○○スミレまたはスミレ○○という風に
スミレと付いているのですがキバナノコマノツメだけはスミレと付かないのです。]
北海道、本州中部以北、四国山地、屋久島の亜高山帯から高山帯の
北海道、本州中部以北、四国山地、屋久島の亜高山帯から高山帯の
湿った草地や沢沿いの林縁などに生育する。
毎年八ヶ岳の近くに見に行っています。今年も行ってきました。
撮影日 2014.6.29 : 長野県
花期は6-8月。直径1.5-2 cmの黄色い花を付ける。撮影日 2014.6.1 : 長野県
唇弁は大きく褐紫色の筋が入り、上弁と側弁がそり返る。
撮影日 2014.6.1 : 長野県
花柱はY字形で無毛。
昔撮った画像ですが、距の分かるものを
撮影日 2010.6.26 : 長野県
葉は2-4 cmの腎円形ないし腎心形
撮影日 2014.6.29 : 長野県
柔らかく短毛があり光沢が無い。縁には波状の鋸葉がある。
撮影日 2014.6.29 : 長野県
和名の由来は、黄色の花で葉の形状が馬の蹄(駒の爪)に似ていることから
おまけ 若い果実
Y字形の花柱が残っていて良く分かるかと・・・
撮影日 2014.6.29 : 長野