色々なところでたくさん見てきました。
撮影日 2019.04.27: 群馬県(一秋の地元)
撮影日 2019.04.29: 群馬県(榛名山)
撮影日 2019.04.28: 群馬県(妙義山)
マルバスミレ(丸葉菫)
<学名:Viola keiskei Miq.>
ヒゲケマルバスミレ(髭毛丸葉菫)
<学名:Viola keiskei Miq. f. barbata Hiyama ex F.Maek.>
スミレ科 スミレ属 多年草
本州、四国、九州の主に太平洋側の内陸部に多く分布するが西日本では少ない。
日当たりの良い山地や丘陵の道端などや崩れかけた柔らかい土の崖などにも多く生育しています。
高さ約7cm程度。全体に短毛が多い。
花期の葉は円心形で径約2cm~4㎝、果期の夏葉は7cmぐらいにまで大きくなり、葉柄も長くなる。
花期4~5月、花は白色で、直径2㎝前後。
花弁は丸く、縁(へり)がすこし波打つものが多い。唇弁には紅紫色の筋が入る。
希に淡紅紫色の花もある。
側弁の基部には毛があるものと無いものがあり、毛があるものを「ヒゲケマルバスミレ」と呼ぶ。
距はやや太く長さ約6~7㎜で、紫色の斑点がある。
葉の形がまるいことから「円葉菫」の名が付けられた。
マルバスミレは、無毛のものを差し、毛のあるものをケマルバスミレと
呼んでいたが、毛の無いものはあまりにも希であることから、
毛があるものもマルバスミレと呼ぶようになったという。
同じように円形の葉をもつアオイスミレとよく似ているが、
マルバスミレの葉は先がとがりハート形に近いので見分けられる。