物臭狸の『すみれ world』

yahooから引っ越し中 トライしています。 いろいろな すみれたち を紹介しています。

2018年01月


こんな環境に生えています。
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タチツボスミレの渓流型変種。
増水すると冠水するような渓流中流域の河原の砂地や
岩上等に渓流沿いに生育する。
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有茎で,地下茎が発達している。
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高さ5-10cm程。根生葉は1.5~2.5cmの三角形で基部は
切形から浅い心形。
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茎葉は花期は目立たず、花後1.5~2.5cmで三角形から
長三角形。基部はくさび形。葉の表面に光沢があり無毛。
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花は普通淡紫色だがやや細身で、
花弁の長さは0.8~1.2cmで距は6~8mm。
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距は白っぽい。唇弁と側弁には紫色の筋がある。
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側弁と柱頭は無毛で柱頭は筒形、上又はやや横を向く。
距は細くなり上向きに曲がるものが多い。
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花の後、閉鎖花をつける。
花は形態はほとんどタチツボスミレと変わらないが、
花弁がやや細い傾向にある。
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葉はタチツボスミレに対して小さく葉基部が心形とならず、直線状から、くさび状にになる。

(名前か写真をクリックすると記事に飛べます。)

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スミレ の海岸型の品種


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スミレ(V.mandshurica)の海岸形で本州の鳥取県以北
日本海側の砂地や岩上に生える。
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分類上は変種とされてきましたが栽培しても
母種との大きな違いが認められないことから、
最近では、同じく太平洋の海岸に生えるタイプの
アツバスミレとともに品種相当とするという
見解があるそうです。





(変種とする学名はV. mandshurica W.Becker  var. crassa Tatew.となりますが
品種とする考えでは黒板に記したようになります。)



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スミレの海岸型で、北海道礼文島のアナマ岩で発見されました。
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葉はスミレより光沢があり細長く質は硬くて厚く、
両側が内側に捲れ気味の傾向があり細長くなっている。
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名前は礼文島のアナマ岩で発見されたことによる。



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ナガハシスミレは北海道(西南部)から本州(島根県以北)の
主に日本海側に分布する。
日本海側に分布すると言いながら、四国でも見つかっており、
まだまだ研究の余地がある。
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低山の日当たりのよい落葉樹林下や林縁など乾き気味の
落葉樹林帯や林の縁などに生育する。
高さは10~20㎝
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茎葉は心形で、先がややとがり、光沢がある。
托葉は櫛の歯状に裂ける。
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花期4月~5月、地上茎や根元から伸びる花柄に直径
約1.5㎝の紫紅色~淡紫色の花を付ける。唇弁に紫色の筋がある。
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側弁基部に毛はない。距は約2㎝と長く、ふつう上方に曲がる。
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別名は長い距を天狗の鼻にみたて「天狗スミレ」と呼ばれる。
和名は距が長いことに由来している。




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北海道南西部から本州近畿地方以北の積雪量の多い
日本海側の山地帯から亜高山帯の林縁や草地にに広く分布する。
日本特産で、変種が多い。高さは5~30 cmのやや大型のスミレ。
地下茎は長く横にはい、株を分けて増える。湿った林下に
群生することが多い。
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全体にわずかな軟毛があるか無毛。
形態に変化が多く、各地に変種が分布している。
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心形の根生葉(1~2枚)と広卵状形の茎葉(3~4枚)があり、
質は薄くてやわらかく長さは2-8 cm。先がやや尖り、
縁には小さい鋸歯があり、基部は心形となる。
上部の葉ほど細長くなる。
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花期4月~7月。直径1.5 cm黄色の花弁で、紫色の線が入っている。
側弁の基部に毛があり、距はいちじるしく短い。
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花柱の頭部がふくらんで、その両側に短い突起毛がある
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名前は大葉黄菫で、他のスミレと比べて葉が大きく
黄花を咲かすところから。



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