物臭狸の『すみれ world』

yahooから引っ越し中 トライしています。 いろいろな すみれたち を紹介しています。

2017年04月

前のシロバナスミレサイシンに続いて白花繋がりで白花を紹介します。

シロバナタチツボスミレ(白花立壷菫)
<学名:Viola grypoceras A.Gray f. albiflora Makino>
スミレ科 スミレ 属多年草











今年もシロバナタチツボスミレ見てきました。

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撮影日 2017.4.16: 群馬県

タチツボスミレの白花品種です。

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横からの画像で
距も白いのが分かるかと思います。

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普通のタチツボスミレイメージ 5撮影日 2017.4.16: 群馬県

シロバナスミレサイシン(白花菫細辛)
<学名:Viola vaginata Maxim. f. albiflora Honda>
スミレ科 スミレ 属多年草








白花のスミレサイシンも見られたので載せておきます。

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撮影日 2017.07.31: 群馬県

花色が白いだけで他はスミレサイシンと同じです。

あ、距も白かったです。写真も撮ったのですが失敗したようで
載せられるようなものがなく残念です。

群馬県の北の端 もうすぐ新潟県というところへ
スミレサイシンを見に行ってきました。
埼玉へナガバノスミレサイシンを見に行った時まだ早いという感じだったので
時期的にまだ咲いていないのではと少し不安があったのですが的中してしまいました。
花がほんとに咲きだしたばかりでわずかに見られたのみでした。


スミレサイシン(菫細辛)
<学名:Viola vaginata Maxim.>
スミレ科 スミレ属 多年草





北海道西部~山口県までの本州の日本海側で、あまり高くない
山地の半日陰の落葉樹林下などを好んで生える

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撮影日 2017.4.22: 群馬県

草丈は5~15cm。

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葉は基部は深い心形となり、先がつまんだようにとがった
心形で長さ5~8cm。両面緑色で、やや厚く、ほとんど無毛。
花期には完全に展開していないことが多く、花のあとの葉は
大型になる。

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スミレの仲間では最も大きな葉をつけるもののひとつ。

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托葉が葉柄から離生するのが、この仲間の特徴のひとつ。

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花期は4~5月。花は直径3cmくらいで淡紫色。側弁は無毛。
雌しべの柱頭はくちばし状に長くなる

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スミレ細辛の仲間の特徴として距は太く短い

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ワサビに似たような立派な地下茎を持っている。
地方名は「トロロスミレ」とも呼ばれ、太くて長い地下茎を
すりおろして食用にするとか。

名前は、葉の形が漢方薬として有名なウスバサイシン (細辛) に
似ていることからつけられた。


展開した葉とかは過去記事でご覧ください。 

群馬縦断の前に南へちょこっと

ナガバノスミレサイシン
(長葉の菫細辛)<学名:Viola bissetii Maxim.>
スミレ科 スミレ属 多年草














あいにくの小雨の降る中、お隣の埼玉県へ『ナガバノスミレサイシン』
を見に行ってきました。
いつもの年だと花がだいぶ咲いているはずだったのですが。・・・
僅か、いくつかやっと花をつけているものを見られる程度でした。

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撮影日 2017.4.9: 埼玉県

本州(福島県以西)の雪の少ない太平洋岸の
やや湿度のある半日陰の落葉樹林などに分布する
日本の固有種。
葉は長さ5~8㎝。基部は心形。茎や葉の裏は
やや紫色を帯びる。

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花期はしっかり開いてないことが多い。
花は直径約2㎝ぐらい、花弁は細くすっきり
しているものがい。縁が波打つものもある。

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花色は淡紫色。かなり薄いものもあり、
白花も比較的多く見つかる。

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側弁は無毛。スミレサイシンと同様に雌しべの
柱頭がくちばし状になる。

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距は短くてぽってりと太い。
花弁と同色。

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萼片の付属体の切れ込みは鋭く長さ5~8㎝、
披針形で細長い。
 


群馬県の南部、埼玉県と接する地に住む一秋です。
今の時期はスミレの花を見たくて近くを東奔西走したり
しています。
休みが土日だけですし、花の時期は短いし… 
なかなか思った菫に出会えません。

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撮影日 2017.4.22: 群馬県

今回は、日本海側に分布するこれを見たくて
新潟県近くまで行ってきました。

群馬県を南から北まで縦断した形になります。


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帰りは榛名山に寄ってこれの様子を見てきました。
(榛名山では榛名神社に立ち寄り参拝してまいりました。)
ご覧の通り花は咲いておらず、蕾の状態でした。


このスミレの両親は
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です。



後で詳しくUPしたいと思います。

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