物臭狸の『すみれ world』

yahooから引っ越し中 トライしています。 いろいろな すみれたち を紹介しています。

2013年02月

先日 タチツボスミレの花の中に変わった花を見つけました。
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なんだか葉っぱのようなものが付いた花です。
がくが大きく葉状になったもののようです。
後ろから
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花の各部分は葉から進化してできたものだそうで、時々先祖がえりが見られるものがあるようです。
そんなもののひとつではないでしょうか。
ついでですから以前に撮った変わったタチツボスミレの花をご覧ください。¥¤¥᡼¥¸ 4
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 これはスミレに
見えませんが
タチツボスミレの花
なんです。
こちらは距が短くわずかしか見られないです。
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こちらは逆に距が多いやつ
良く見ると花の後ろに2つの距が見られます。
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これはニオイタチツボスミレの花です。
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これも距というか花弁の数が多いですね。
これらは一過性の変異・奇形といえるものです。
中には遺伝的に固定されるものも見られることがあります。
ノジスミレなどでは多距のタイプに「コマキノスミレ」なんて名前が
付いたものがあります。
私の良く伺う九州のブロガーさんの所に距の多いノジスミレの記事がありますので
リンクして置きます。

(2012/4/22(日) 午後 6:56)
 
今日もいろいろなスミレを見てきました。
今日はシロバナタチツボスミレをご覧ください。
ちょっと白飛びしてますが・・・
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今年も咲いていました。
タチツボスミレ白花品種です。
花です。
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横からの画像で距も白いのが
  分かるかと思います。
    花柄には毛が見られます。
    シロバナケタチツボスミレですね。
普通のタチツボスミレはこんな花です。
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    だいぶ前になってしまいましたが  ( だいたい2週間ぐらい前でしょうか )
未だ寒い中で撮った タチツボスミレ です。
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春は確実に進んでいます。

全国いたるところで見られるスミレです。
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個体数も多くていろいろな変異が知られています。
毛は余り生えていないのが普通ですが全体に毛の生えたタイプが知られていて
ケタチツボスミレ<var. pubescens Nakai >
と呼ばれます。   今日撮ってきたケタチツボスミレです。
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普通タチツボスミレの花は薄い青紫色です。
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柱頭は棒状で、側弁には毛が生えていません。
時々白花 ( シロバナタチツボスミレ < f. albiflora Makino > ) や
距だけ紫色で他が白いオトメスミレ < f. purpurellocalcarata (Makino) Hiyama ex F.Maek. > と呼ばれるものなどが見つかることがあります。
一秋の地元では白花は何年か前に教えてもらった所以外では見ていなかったのですが今日他でも見つけました。
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茎や花柄にも赤い色が無いです。
良く見ると毛が多いのに気づくと思います。
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シロバナタチツボスミレ と言うことになるのでしょうか。

 今年初スミレです。
タチツボスミレが咲いていました。

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いくつか花が見られました。
タチツボスミレは返り咲きしやすいスミレのようです。
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一緒に写っている赤く丸い葉のロゼットはキュウリグサだと思います。

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