去年見つけた雑種、今年も見に行ってきました。
沢山綺麗に咲いていました。
撮影日 2020.05.23: 群馬県
キョウガタケスミレ(経ヶ岳菫)
<学名:Viola sieboldii × selkirkii>
と
の交雑種。
雑種であるから当然両種の混生
するところにのみ発生する。
ミヤマスミレが亜高山帯以上に
しか見られないことからこの雑種も亜高山以上でのみでしか
発生しないと思われる。(北方では低地でも可能性があるかも
しれない。)
葉の基部は深く湾入し、葉身は卵形で先が尖り、
波状鋸歯がある。
裏はやや紫色を帯びる。
花は紅紫色のものから白いものまで変化があるという。
(今回見たものは紅紫色が濃かった。)
唇弁はやや尖り気でフモトスミレ同様の紫条が強く出ている。
側弁にはフモトスミレ同様毛が生えています。
詳細は過去記事で・・・