スワスミレ(諏訪菫)
<学名:Viola×miyajiana >
エイザンスミレとヒカゲスミレとの雑種
地元でヒカゲスミレがたくさん見られるところがあり
エイザンスミレとの雑種が確認できるので覗いてみました。
エイザンスミレとの雑種が確認できるので覗いてみました。

撮影日 2018.04.15: 群馬県
花が散ろうとしている状態でした。
もう終わりか と思ったのですが、近くに花盛りの株が
いくつか見られました。
高さ5~15㎝くらいで葉は葉卵状披針型~披針型、
縁は浅裂~中裂の不規則な切れ込みがあり毛が多い。
葉裏白っぽい緑色。托葉は長細い三角形。
もう終わりか と思ったのですが、近くに花盛りの株が
いくつか見られました。

縁は浅裂~中裂の不規則な切れ込みがあり毛が多い。
葉裏白っぽい緑色。托葉は長細い三角形。

花期4月、直径1㎝~1.5㎝くらいの淡紅紫色~紅紫色。
唇弁の紫条はヒカゲスミレに似て多くて強く出る傾向がある。
側弁の毛も多い。
距円筒形、やや太い。
唇弁の紫条はヒカゲスミレに似て多くて強く出る傾向がある。
側弁の毛も多い。


1924年に千野光茂氏が長野県諏訪市で発見し小泉源一博士によって
発表されたもので、和名は発見地の諏訪市にちなんだもの。
発表されたもので、和名は発見地の諏訪市にちなんだもの。
別 株

散った桜の花びらの中で咲いていました。



エイザンスミレが親となった雑種は葉の切れ込みで判断が容易です。
エイザンスミレとヒカゲスミレとの雑種
