物臭狸の『すみれ world』

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マキノスミレ

シナノ





マキノスミレ


長野の山で咲いていたスミレたち  
花は終わり際でした。
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撮影日 2018.05.05: 長野県




マキノスミレ(牧野菫)
<学名:Viola violacea Makino
     var. makinoi (H.Boissieu) Hiyama ex F.Maek.>

スミレ科 スミレ属  多年草



シハイスミレの葉の細いタイプの変種で、
シハイスミレは西日本、マキノスミレは東日本に多く分布
となっていますが中間形も多く明確な区分けは難しいです。
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主に照葉樹、松林などの明るい山林や
尾根沿いに多く、高さ5~8cm。
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葉は長さ2~5㎝。細長い長披針形で垂直に立てていることが多い。
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表面は濃緑色で光沢があり、裏面は淡く紫色を
帯びるが、花後、淡緑色になることが多い。
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花期は4~5月、花は濃い紅紫色、距は色が濃く細長い。
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側弁は無毛。


マキノスミレ(牧野菫)
<学名:Viola violacea Makino
     var. makinoi (H.Boissieu) Hiyama ex F.Maek.>

スミレ科 スミレ属  多年草









シハイスミレの葉の細いタイプの変種で
東日本に多く分布しています。
(別名ホソバスミレ)
主に照葉樹、松林などの明るい山林や
尾根沿いに多い。高さ5〜8cm。

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撮影日 2017.4.15: 群馬県

葉は長さ2~5㎝。葉は細長くて長披針形。
垂直に立てていることが多い。
表面は濃緑色で光沢があり、裏面は淡く紫色を
帯びるが、花後、淡緑色になることが多い。
波状の荒い鋸歯がある。

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↑ちょっと葉が痛んでいます。

花期は4〜5月
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花は濃い紅紫色で、距は普通、色が濃く
細長いが、まれに太短く、白いものもある。
イメージ 4

側弁は無毛。
 
名前は植物学者の牧野富太郎博士が
発見したことにちなんで名づけられました。

シハイスミレの変種で、シハイスミレは西日本、
マキノスミレは東日本に分布となっていますが
中間種も多く明確な区分けは難しいです。

オトメタイプ?
 
 
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(名前か写真をクリックすると記事に飛べます。)
シハイスミレの葉の細いタイプの変種
(オトメタイプの花?)

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