物臭狸の『すみれ world』

yahooから引っ越し中 トライしています。 いろいろな すみれたち を紹介しています。

ゲンジスミレ


ゲンジスミレ(源氏董)
<学名:Viola variegata Fisch. ex DC. var. nipponica Makino>


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                                                              撮影日 2019.5.3: 長野県

記事も更新しました。  ⇒ すみれ見聞録[ ゲンジスミレ ]

本州(青森県~岩手県の太平洋側、関東      
地方、中部地方の内陸部、岡山県)と四国(愛媛県)      
の山地に隔離分布しているすみれ。            

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日当たりのよい落葉樹林下や明るい林道の        
土手など見られ、草丈は5~10cm。
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葉は長さ2~4cmで卵形~卵円形で 基部は        
心形、表面は暗緑色、裏面は紫色を帯びる。        
花柄、葉柄には極短い毛があるが、無毛に        
近い物も多い。
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淡紅紫色の花は径1.5~2cm、花弁の裏側が        
やや色が濃く、花弁には紫色の筋があり        
側弁基部は有毛、距は太くて長い。
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葉の裏が紫色なので、源氏物語の作者紫式部紫式部の
着た着物の色に見立て、源氏菫と命名された。
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愛媛県(伊予の国)で最初に発見されたので       
イヨスミレ」の別名がある。
       

しばらくぶりでゲンジスミレに出会って撮ってきたので

記事更新します。

ゲンジ-1
ゲンジ2


ゲンジスミレ



 日本のゲンジスミレの母種ということになっています。
園芸用に導入された中国・朝鮮半島原産の帰化植物です。
07年4月8日 撮影
イメージ 1
葉にはっきりとした白い斑が入っています。
葉裏は紫色を帯びていて形はゲンジスミレと変わりないようです。
イメージ 2
花が葉のかげになってしまっていました。
花色はゲンジスミレに比べて紫色が濃いですね。
 
 

今回こちらですみれをあいうえお順にまとめていて気がつきました。
未だ記事にしていなかったスミレがありました。
一秋の地元ではなかなか見られないものです。
07年4月8日 撮影です。  このころはカメラが・・・
って 言い訳しといて
イメージ 5
イメージ 1
花はピンク色です。
イメージ 2
側弁には毛が生えています。
イメージ 6
 
 
葉は丸みがあります。
イメージ 3
葉の裏が紫色をしているので →紫式部→源氏⇒ゲンジスミレ  となったんだそうです。
イメージ 4

 

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