ニオイスミレ類
アオイスミレ-2
早咲きのスミレ アオイスミレ
まずはいくつかご覧ください。


白いのから青いのまで色のばらつきが大きいですね。
青白・2つ並べてみました。 (ちょっと花弁が虫に喰われたのか欠けていますが…)
まずはいくつかご覧ください。


白いのから青いのまで色のばらつきが大きいですね。
青白・2つ並べてみました。 (ちょっと花弁が虫に喰われたのか欠けていますが…)
アオイスミレ
アオイスミレ
だいぶ空いてしまいました。
実は今、個人的にちょっとしたプロジェクトをしていて
夏までには終わるとは思うのですが、まだしばらく留守になるかもしれません。
だいぶ暖かくなってきましたね。春ですね。
早咲きのスミレ達が咲きだしていました。
アオイスミレ(葵菫)
<学名:Viola hondoensis W.Becker et H.Boissieu >
北海道から九州の宮崎県にかけての低山の明るい森林内や林縁部の
やや湿ったところに分布。
撮影日 2021.03.06: 群馬県
全体に荒い毛の多いスミレで蔓状の匍匐茎を盛んに出し多数が地表を
覆うように増える。
葉身は丸い卵形、基部は心形先端は鈍く尖る。時にフキの
葉のようにどこが先端かわからないような形になる。
葉身は丸っこい卵形、基部は心形で先端は鈍く尖るがあまりはっきり
しない。托葉は披針形で細長い鋸歯がある。
花期3~4月の早咲きで他のスミレ類よりも早い。花はほとんど白くて
紫の筋が入るものから全体に紫を帯びるものまで変化がある。

柱頭はカギ形に曲がり下を向く。

上弁がウサギの耳のようにそっくり返るのが特徴側弁には少し毛があり、
唇弁には紫の筋状の斑紋がある。
唇弁には紫の筋状の斑紋がある。
愕の付属体には切れ込みがなく丸い。距は筒状で先がやや上を向く
ことが多い。

果実は他のスミレのように上を向かず、逆に下を向き地表に転がる
ように丸く熟す。
葉は丸く”葵の御紋”の形(フタバアオイの葉)に似ていることから
葵菫と呼ばれる。