物臭狸の『すみれ world』

yahooから引っ越し中 トライしています。 いろいろな すみれたち を紹介しています。

2016年05月

ヘイリンジスミレ(平林寺菫)
<学名:Viola x hiyamae F.Maek.>











スミレヒメスミレの交雑種です。
イメージ 1
撮影日 2016.4.9: 群馬県

イメージ 2

花はスミレ似。

イメージ 3

距の形はヒメスミレに似ていてやや色が薄い。

イメージ 4

側弁には毛が生えています。距の形はヒメスミレ状でよく見ると
やや色が薄く扁平。

イメージ 5

がくの付属体や

イメージ 6

柱頭はヒメスミレに似ています。

イメージ 7


葉は横に広がり、基部は左右に張り出した三角状長被針形で
基部はヒメスミレの様に心形にならず鋸歯はやや荒くヒメよりスミレ似です。
イメージ 8


翼はよく分かりません。

イメージ 9

葉の裏はヒメスミレの様に紫色を帯びています。

イメージ 10



スミレの葉には翼があって普通立ち気味で長卵形、
ヒメスミレは葉が横に広がりやや三角状被針形で鋸歯がはっきりしていて
裏は紫色を帯びることが多い。 


 
和名は埼玉県の平林寺で最初に発見されたことによる。

両親とも人里~丘陵地に多く分布しているので探せば身近で見つかる
可能性は多いでしょう


(名前か写真をクリックすると記事に飛べます。)

 

タチツボスミレの距以外白花品種

オトメスミレ(乙女菫)
<学名:Viola grypoceras A.Gray
                       f. purpurellocalcarata (Makino) Hiyama ex F.Maek.>
スミレ科 スミレ属 多年草











距の部分にだけ紫色が残っている準白花のタチツボスミレです。
(タチツボスミレの品種の1つになります。)

乙女菫の名前は箱根の乙女峠で発見されたことに因み
名づけられたものです。



一秋の地元隣町で撮ったオトメスミレです。
イメージ 1
撮影日 2016.04.10: 群馬県

まだ開きはじめでした。
イメージ 2

オトメスミレ(乙女菫)
<学名:Viola grypoceras A.Gray
                    f. purpurellocalcarata (Makino) Hiyama ex F.Maek.>
スミレ科 スミレ属 多年草










距の部分にだけ紫色が残っている準白花のタチツボスミレです。
(タチツボスミレの品種の1つになります。)

乙女菫の名前は箱根の乙女峠で発見されたことに因み
名づけられたものです。


今回は一秋の地元で撮ったオトメスミレです。
イメージ 1
撮影日 2016.04.17: 群馬県

距に紫色が残っています。
イメージ 2
花色以外は普通のタチツボスミレと変わりありません。
イメージ 3
紫条は無く真っ白です。
イメージ 4
距の色は軽井沢のものより濃いです。

オトメスミレ(乙女菫)
<学名:Viola grypoceras A.Gray
                      f. purpurellocalcarata (Makino) Hiyama ex F.Maek.>
スミレ科 スミレ属 多年草










距の部分にだけ紫色が残っている準白花のタチツボスミレです。
タチツボスミレの品種の1つになります。

軽井沢町植物園へ行ったとき時間があったので近くの山野を
散策していて見かけました。

イメージ 1
撮影日 2016.05.07: 長野県

白花かと思ったのですが、距にわずかに色が残っていました。
イメージ 2
花色以外は普通のタチツボスミレと変わりありません。
イメージ 3
紫条も無く真っ白です。
イメージ 4
距の色もとても薄かったです。

白花といってもいいくらいです。
いろいろと細かく分けすぎなのかとも思っていますが・・・

乙女菫の名前は箱根の乙女峠で発見されたことに因み
名づけられた
ものです。


↑このページのトップヘ