ナガバノアケボノスミレ (長葉の曙菫)
< Viola bissetii Maxim. x V. rossii Hemsl. >
アケボノスミレとナガバノスミレサイシンの交雑種
< Viola bissetii Maxim. x V. rossii Hemsl. >
アケボノスミレとナガバノスミレサイシンの交雑種
アケボノスミレもナガバノスミレサイシンも秩父ではたくさん見かけます。
ということはその雑種のナガバノアケボノスミレも見つかるのではないかと
探しに行ってきました。
そんなに簡単に見つかるとは思ってもみなかったのですが、
意外とすんなり見つかっちゃいました。
ということはその雑種のナガバノアケボノスミレも見つかるのではないかと
探しに行ってきました。
そんなに簡単に見つかるとは思ってもみなかったのですが、
意外とすんなり見つかっちゃいました。
撮影日 2015.04.12: 埼玉県
花は直径2~2.5㎝前後で大柄。肉厚の花弁でアケボノスミレより
薄い紅紫色。
白っぽいものから紅の濃いものまで変化が大きいそうなんですが
今回見たものは綺麗な紅紫色でした。
側弁には毛があるものと無いものもあるとのことです。
アケボノスミレの花が側弁に毛のあるものと無いものが有るので
その変化が出ているのでしょうか。
距はぽってりと太く短い。
薄い紅紫色。
白っぽいものから紅の濃いものまで変化が大きいそうなんですが
今回見たものは綺麗な紅紫色でした。
側弁には毛があるものと無いものもあるとのことです。
アケボノスミレの花が側弁に毛のあるものと無いものが有るので
その変化が出ているのでしょうか。
距はぽってりと太く短い。
ナガバノアケボノスミレの名の通り、葉はアケボノスミレより長めの
心型で先は尖る。
心型で先は尖る。
比較してみましょう。
ちょうど中間型なのが良く分かりますね。
ちょうど中間型なのが良く分かりますね。
普通雑種は数年で消えてしまうことが多いですが、
このスミレは地下茎で増える性質があるらしく
意外と同じ場所で長く見られることがあり広がっていることも
多いといいます。
確かに大きな群落となっていました。
このスミレは地下茎で増える性質があるらしく
意外と同じ場所で長く見られることがあり広がっていることも
多いといいます。
確かに大きな群落となっていました。