2014年06月19日 ナエバキスミレ 果実 ちょっと前に記事にした ナエバキスミレ のところへ行ってきました。 目的は別だったのですがすぐ近くだったので様子を見に行ってきたのです。 未だ花が見られました。 おおかた終わっていて、果実ができていました。 丸くてちょっと独特な形をしています。
2014年06月09日 ヒメスミレサイシン <Viola yazawana Makino> 2014 中部地方から関東北部の亜高山帯という極限られた場所に分布しているスミレです。 フォッサマグナ要素の植物と言われ 亜高山の落葉樹や針葉樹林下などや林縁に生えています。 (右下のは小型のタチツボスミレです。) 白花の清楚なスミレです。 側弁に毛は生えていませんね。 距は短いのもこの仲間の特徴です。 がくの付属体に歯は無く丸いです。 スミレサイシンの仲間なので 花が開く時には葉が未だ完全に開ききっていません。 開いた葉はこちらの過去記事を覗いてみてください。 ヒメスミレサイシンの葉
2014年06月05日 エゾノタチツボスミレ 2014 < Viola acuminata Ledebour > 長野でたくさん見てきました。 割と大きく立ち上がるスミレで大きいものは高さ30cm程度になります。 未だ咲き始めのものが多かったです。 濃い色のものもありますが、白っぽいものが多いですね。 側弁に毛が生えています。 花は 距の後ろに溝があるのが分るでしょうか。 これもこの仲間のスミレの特徴ですね。 柱頭(めしべの先)には突起が有るのもエゾノタチツボの特徴でもあります。 ルーペでもないとわからないですが・・・ ここなんですが・・・ 拡大してみると突起があるのが良く分かると思いますす。