2013年05月31日 キバナノコマノツメ <Viola biflora L. > この前長野へ行ったときに咲いていました。 他のスミレを撮りに行ったのですが、これはまだ早くて咲いていないだろうと思ったのですが いくつかが咲き出していました。 高い山では普通に見られる黄色いスミレです。 円い葉が馬の蹄に似ているところから駒の爪と呼ばれます。 独特の花形をしていますね。
2013年05月30日 エゾノタチツボスミレ < Viola acuminata Ledebour > 長野へ見に行ってきました。 いつもこの辺に・・・・と探しましたが見当たりませんでした。 もう一つの目的のスミレ ヒメスミレサイシン ミヤマスミレ はいくつか開き始めていましたが未だ早すぎたようです。 エゾノタチツボスミレも未だ早く出ていないようでした。 あきらめて帰るとき、別の場所で咲いているのに出会いました。 姿は大型で立ち上がり大きいものでは30cmぐらいになるものもあります。 ここではほとんどの花が白でした。 側弁には毛がたくさん生えています。 柱頭に突起が有るのも特徴なんですが写真では分かりませんね。 ( 詳しくはこちら過去の記事で⇒◎ ) 距に注目してください。 真ん中に筋があります。これもエゾノタチツボスミレの仲間の特徴です。 托葉 はタチツボスミレに似ています。 葉もタチツボスミレに似ていますがやや先が尖り気味です。
2013年05月26日 チシオスミレ <Viola hirtipes S. Moore var. rhodovenia Nakai> 榛名で咲いていたチシオスミレです。 姿はサクラスミレと変わりません。 全体に白く荒い毛が生えています。 側弁にはひげがたくさん見られます。 葉に入った紫色の斑が血潮の由来となっています。 榛名ではチシオスミレのほうが多かったです。 ************************** 5/26 追記 ************************** 今日長野で見たチシオスミレを追加します。
2013年05月26日 サクラスミレ <Viola hirtipes S. Moore > 先週末の撮影です。 榛名へ行ってきました。 たくさん咲いていました。 スミレの女王様と称されることもある サクラスミレ です。 高原の草原などに多い大型のスミレです。 花びらの先がくぼんで桜のような花びらになるものが多く見られるということで 桜菫 と呼ばれます。 ちょっと花弁が痛み始めていますが先がくぼんでいるのが良く分かると思います。 側弁のひげが濃いですね。 さらに1週間前 に撮った一秋の地元の山の桜菫です。 *********** 5/26 長野で見かけたサクラスミレ ************