ヘイリンジスミレ(平林寺菫)
<学名:Viola x hiyamae F.Maek.>
撮影日 2018.04.15: 群馬県
スミレとヒメスミレの交雑種です。
両親とも人里~丘陵地に多く分布しているスミレですから
探せば身近で見つかる可能性は多いです。
葉は横に広がり、基部は左右に張り出した三角状長被針形で
基部はヒメスミレの様に心形にならず鋸歯はやや荒く
ヒメスミレよりスミレに似た感じです。
葉の裏はヒメスミレの様に紫色を帯びています。
両親とも人里~丘陵地に多く分布しているスミレですから
探せば身近で見つかる可能性は多いです。
葉は横に広がり、基部は左右に張り出した三角状長被針形で
基部はヒメスミレの様に心形にならず鋸歯はやや荒く
ヒメスミレよりスミレに似た感じです。
葉の裏はヒメスミレの様に紫色を帯びています。
距の形はヒメスミレに似ていてやや色が薄い。
スミレの葉には翼があって普通立ち気味で長卵形、ヒメスミレは葉が横に広がりやや三角状被針形で鋸歯がはっきりしている
和名は埼玉県の平林寺で最初に発見されたことによる。
コメント
コメント一覧 (2)
sumire500
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おっしゃるようにヘイリンジスミレはスミレとヒメスミレの雑種ですね。
雑種の場合はその親の特徴に左右されます。毛の多少もそうなんですが、
ヒメスミレはほぼ無毛なんですが、もう片親となったスミレは毛の多いタイプで
雑種もそれを引き継いだと思われます。
( ヒメスミレの毛の変異はさほどみられないですが
スミレの毛は多いものから無いものまで変異が大きいです。)
sumire500
がしました