5/3の記事「ヒカゲスミレ」に
此方のヒカゲスミレは葉の色がもっと茶色っぽいです。
とのコメントをいただきました。
一秋の地元ではあまり茶色い葉のヒカゲは
見かけないのですが葉の色の変化が大きいスミレなので
いろいろ追加で記事にしていきます。

葉に斑が入るものはフイリヒカゲスミレと呼ばれます。
まずは「ヒカゲスミレ」の葉が茶色に変色した品種⇒タカオスミレから



榛名山の麓、倉渕村で沢山見かけました。
榛名山一帯に分布しているようです。
高尾山に多いといいますが、榛名もたいへん多い、
手前味噌で、榛名の方が多い・・・?!


タカオスミレ(高尾菫)
 <学名:Viola yezoensis Maxim.
         f. discolor (Nakai) Hiyama ex F.Maek. >
スミレ科 スミレ属 多年草














北海道~九州(阿蘇山付近まで)の太平洋側に多く分布するが、
西日本では生育数は少ないという。
タカオスミレは、「ヒカゲスミレ」の葉が茶色に変色した品種です。
谷沿いや沢沿いの落葉樹林の下など湿度が高いところを好み
タカオスミレ(ヒカゲスミレ)は根を伸ばして増えるので
比較的群落を作ることが多いです。

イメージ 1
撮影日 2016.04.22: 群馬県

葉は長さ約3~6㎝で、卵形かやや長い卵形をしている。
ヒカゲスミレと同じで花柄や葉柄、葉には細かい毛が沢山生えている。

イメージ 2

葉の表面がこげ茶色をしている。ただし、花が終わると緑色の葉が
出てくるようになるのでヒカゲスミレとの見分けはむずかしくなる。

葉の裏が緑のものを"ハグロスミレ"と呼び、葉の裏まで赤褐色を帯びているのをタカオスミレとしていたようですが今は両方合わせてタカオスミレというようになっている。

(現在では葉の表面が黒紫色になっていれば全て
「タカオスミレ」と呼ぶようです。)

イメージ 3

花の直径は約1.5~2㎝。色は白く、唇弁に細かい紫色の条が目立ち、
側弁の基部には毛が密生している。花付きはあまりよくないようです。

イメージ 4

全国に分布しているが、高尾山で最初に発見され、
昭和3(1928)年にヒカゲスミレの変種として発表された。
(高尾山で発見されたことからタカオスミレの名が付けられた。)