群馬縦断の前に南へちょこっと
ナガバノスミレサイシン
(長葉の菫細辛)<学名:Viola bissetii Maxim.>
スミレ科 スミレ属 多年草
あいにくの小雨の降る中、お隣の埼玉県へ『ナガバノスミレサイシン』
を見に行ってきました。
いつもの年だと花がだいぶ咲いているはずだったのですが。・・・
僅か、いくつかやっと花をつけているものを見られる程度でした。
撮影日 2017.4.9: 埼玉県
本州(福島県以西)の雪の少ない太平洋岸の
やや湿度のある半日陰の落葉樹林などに分布する
日本の固有種。
葉は長さ5~8㎝。基部は心形。茎や葉の裏は
やや紫色を帯びる。
やや湿度のある半日陰の落葉樹林などに分布する
日本の固有種。
葉は長さ5~8㎝。基部は心形。茎や葉の裏は
やや紫色を帯びる。
花期はしっかり開いてないことが多い。
花は直径約2㎝ぐらい、花弁は細くすっきり
しているものがい。縁が波打つものもある。
しているものがい。縁が波打つものもある。
花色は淡紫色。かなり薄いものもあり、
白花も比較的多く見つかる。
白花も比較的多く見つかる。
側弁は無毛。スミレサイシンと同様に雌しべの
柱頭がくちばし状になる。
距は短くてぽってりと太い。
花弁と同色。
花弁と同色。
萼片の付属体の切れ込みは鋭く長さ5~8㎝、
披針形で細長い。
披針形で細長い。
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