アオイスミレ (葵菫)
<学名:Viola hondoensis W.Becker et H.Boissieu >
スミレ科 スミレ属 多年草
<学名:Viola hondoensis W.Becker et H.Boissieu >
スミレ科 スミレ属 多年草
日本各地に分布する日本特産種といわれます。
湿性の高い林床などを好む早咲きのスミレです。

撮影日 2015.3.22 : 群馬県
全体に荒い白毛が多く生えています。
葉身は丸っこい卵形、基部は心形で、先端は少し鈍く尖リます。
葉身は丸っこい卵形、基部は心形で、先端は少し鈍く尖リます。

葵の御紋のフタバアオイの葉に似ていることから葵菫と
呼ばれます。
呼ばれます。

3月中旬~4月 花は淡紫色で白に近いものもある。

雌しべの花柱の先がカギ型に曲がる。

花後匍匐茎を出して増えます。
果実は他のスミレのように葉の上に伸び上を向かず、逆に下を向き、
地表に転がるようにして熟します。
果実は丸く熟し、径5-6mmで荒い毛を密生する。
果実が三つに割れて種子が姿を見せても、裂片は平らに広がり
種子がはじき飛ばされることがなく、そのまま下にこぼれ落ちる。
種子は白っぽい色をしており、大きなエライオソームがあり、
アリに運ばれることで散布する。 ⇒ ◎
果実は丸く熟し、径5-6mmで荒い毛を密生する。
果実が三つに割れて種子が姿を見せても、裂片は平らに広がり
種子がはじき飛ばされることがなく、そのまま下にこぼれ落ちる。
種子は白っぽい色をしており、大きなエライオソームがあり、
アリに運ばれることで散布する。 ⇒ ◎
別名をヒナブキといい、これは特に大きくなった時期にその葉がフキに似ていることからです。
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