アリアケスミレ(有明菫)
<学名:Viola betonicifolia Sm. var. albescens (Nakai) F.Maek. et T.Hashim.>
スミレ科スミレ属
<学名:Viola betonicifolia Sm. var. albescens (Nakai) F.Maek. et T.Hashim.>
スミレ科スミレ属
* * * * まずは基本情報 * * * *
以下は 撮影日 2014.4.13: 群馬県 です。

耕作地の周辺や河川敷など、やや湿ったところに見られる。
水田の畦や畑など、日当たりがよくて湿ったところを好むが、
踏みつけにも強くて公園などでも見かける
水田の畦や畑など、日当たりがよくて湿ったところを好むが、
踏みつけにも強くて公園などでも見かける

地上茎のないスミレで葉は数個を根出状に束生する。長さは5.5-8cm、
幅は2cm程度で先端は丸く、基部は切形(断ち切られたような形)か、
わずかにくぼんで心形になり、縁は基部側では鈍い鋸歯があって、
先端に向かって次第に間の広がった鈍い鋸歯となる。
葉柄は葉身より短く、上部では両側に狭い翼がある。

花期は4月上旬から5月で、スミレと同程度か、やや遅め。
花柄は高さ9-12cmで、葉より高く抜け出ることはない。
花は長さ2.5cmで白を基調とするが、唇弁と側弁には紫の筋紋が入る。
(少し筋が入るものから、紫の筋の目立つもの、
弁そのものに紫を帯びるものまでの変異がある。)
側弁には毛がある。距は太くて短く、長さ4mm程度。
花柄は高さ9-12cmで、葉より高く抜け出ることはない。

花は長さ2.5cmで白を基調とするが、唇弁と側弁には紫の筋紋が入る。

(少し筋が入るものから、紫の筋の目立つもの、
弁そのものに紫を帯びるものまでの変異がある。)
側弁には毛がある。距は太くて短く、長さ4mm程度。

以上は 撮影日 2014.4.13: 群馬県 春の花でした。
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では、返り咲きの花をご覧ください。
以下は 撮影日 2014.11.2: 群馬県 です。

草刈された後伸びだしたようです。
いくつもの株が花を付けていました。


ちょうど刈られて伸びだした頃が春と似たような時期だったことで
花を付けたのではないでしょうかね。

花

葉

実もつけていました。

撮影日 2014.11.2: 群馬県

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