中部地方から関東北部の亜高山帯という極限られた場所に分布しているスミレです。
フォッサマグナ要素の植物と言われ
亜高山の落葉樹や針葉樹林下などや林縁に生えています。イメージ 1
(右下のは小型のタチツボスミレです。)
 
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白花の清楚なスミレです。
 
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側弁に毛は生えていませんね。
距は短いのもこの仲間の特徴です。
がくの付属体に歯は無く丸いです。

 
スミレサイシンの仲間なので
花が開く時には葉が未だ完全に開ききっていません。
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開いた葉はこちらの過去記事を覗いてみてください。